うつレポ

うつは季節の変わり目にご用心

季節の変わり目はヤバイ

気象予報士が笑顔で「週末は寒暖差が大きくなるので、体調にはくれぐれもお気をつけください」とコーナーをまとめているのを観るたび、どうやって気をつければいいんだよ?と、ちょっとつっかかってみたくなります。

気候の変化にカラダが敏感に反応して、体調を崩す系の人が私です。
さらにうつを患っているためか、いろいろシンクロして、ダメダメな状態になってしまいます。

寒暖差が激しい季節の変わり目、ヤバイですよね。
今日はこのことについて、書いていこうと思います。

24時間がんばってくれている自律神経だけど

季節の変わり目は、体調が悪くなりやすいですよね。

外界で起こるさまざまな変化に対して、私たちは意識することなく自律神経系を駆使して、その変化になじもうとします。
でも寒暖差が大きすぎると、自律神経の対応が追いつかず、体温調節をするための血管収縮が最適な状態では行われなくなってしまいます。
そんな自律神経の乱れから、体調を崩してしまうことになるんだそうです。

怠さや頭痛、風邪っぽい症状など、個人差はあるでしょうけど、寒暖差や気圧の変化は、少なからずカラダに影響を与える要因です。
もちろん優秀な自律神経をお持ちで、なんともなーいという人もいますけど。

自律神経が正常に機能する気温差は7度までと言われていて、それ以上になると起こる体調の不具合は「寒暖差アレルギー」と呼ばれています。

三寒四温と呼ばれる気温差が激しい冬から春先にかけては、この寒暖差アレルギーが起きやすい時期で、東洋医学の視点では体内を流れる「気」が乱れやすい時期とも言われています。

体調不良ならば気合いで乗り切ることができそうですが、そこに自分で自分をコントロールできなくなるうつがからむと、症状が悪くなる方多いですよね。
フルで働いた自律神経が疲労しきって、うつの疲労感や無力感を増長させてしまうのかもしれません。

3月は、月別の自殺者数がもっとも多い月らしいです(9月、12月が多いのかと思ってました)
厚生労働省は「自殺対策強化月間」として、いろんな相談窓口や啓蒙活動をしているようです。(目や耳に入ってこないのですが…)
ソメイヨシノが咲いた咲かないの話題もいいですが、この不安定な時期をなんとか乗り切りましょう!

季節性うつとの関係は?

うつの場合、特定の季節や、季節の変わり目になると症状が重くなる、ということがあります。「季節性情動障害」といううつ病のサブタイプという扱いです。
この中に、毎年冬になるとうつになるという「冬季うつ病」も入ってきます。毎年繰り返してしまうことから「反復性冬季うつ病」とも呼ばれています。

「冬季うつ病」は、1日の日照時間が短くなることから、心のバランスを整える脳内の神経伝達物質「セロトニン」がうまく機能しなくなるために起こるというのが通説です。どの説明を読んでも、そういうことになっています。

ほんとかなぁ?
夜でも煌々と明るい光の中で生きている現代社会、日照時間はあんまり関係ないんじゃないかなぁと。

私の担当医は、「冬は活動を停止して春を待つ<冬眠>型の人がいるのは事実」と言ってました。<冬眠>って考え方の方がしっくりきます。

外気温の冷たさに対して、人は自然とカラダに力が入って緊張した状態になっているじゃないですか。そして活動する意欲も奪われていきます。
このカラダのこばわりによる血行不良とエネルギーの消耗が、元々のうつ気質の要因とくっついて、無気力状態を引き起こすんじゃないかなと勝手に思ったりしています。

年末は忙しいだけで、いくら街がイルミネーションでキラキラしていても、心踊らないですから。疲れ切っちゃうんですよ、冬は。 …冬眠したい。

この不活発な冬の時期が終わって、暖かい春になる前の寒暖差。このキツささえ乗り越えれば、少しはよくなるかな、という期待をもっています。

季節の変わり目は要注意

ここまで書いてきた通り、季節の変わり目は、自律神経の乱れが起きやすい時期。
ベストセラーになった「うつぬけ」の作者さんも、季節の変わり目にうつトンネルに入りやすい自分の傾向を書いてましたね。

自律神経が正常に機能するには、暑い時は汗をかき、必要な時には血圧が上がるような自然環境が必要ということです。
空調が完備された環境で暮らして、昼夜逆転の生活をしていると、自律神経が整いにくくなってしまうから、できるだけ自然の中に身を置いて、規則正しい生活をしましょうねって。

つまり田舎暮らしをして、自然とともにある生活をすればいいってこと?
たしかに、人間らしい暮らしはできるかもしれないけど。
今の生活環境を守って生きるには、どうしたらいい?
うまくストレス回避して、自分中心に生きていければいいのかな。

まとめ

  • 季節の変わり目に体調が悪くなるのは、自律神経の乱れからくる。
  • 自律神経が正常に機能する気温差は7度まで。それ以上で起こる体調不良は「寒暖差アレルギー」かも。
  • 寒暖差で自律神経が疲労しきって、うつの疲労感や無力感を増長させてしまうのかもしれない。
  • 3月は自殺者の多い月。この不安定な時期を乗り切りましょう!
  • 冬季うつは、日照時間の減少が原因とされているけど、外気温の冷たさに対するカラダの反応の疲れが原因じゃ?
  • 冬はできれば冬眠したい。
  • 自律神経が正常に機能するには、自然の中に身を置いて、人間らしい暮らしをするといい。
  • わかっちゃいるけど、うまくストレス回避する術を身につけて、自分中心に生きていければ。

季節の変わり目はヤバイってことで、なにかしら防衛策を講じていかねばですね。
いつか冬季うつから脱したいです!

ABOUT ME
二ゴ
うつ病になったのは10年前。それから復職、再発の休職を繰り返し、気づけばもう50代。元の自分に戻るのではなく、別の新しい自分にならなきゃともがいて生きてる最中ですけど、同じようにシンドイ思いをして生きてる人にむけて、少しでも励みになりたいとブログを始めました。