うつレポ

朝起きられない、動けないのは、うつの症状だよ

朝の不調は「日内変動」って症状だよ

朝起きることができない。
起きられたとしても、会社に行くための一歩を踏み出すことができず、動けなくなる。
どこかから、「誰だって朝起きるのはきついよ!」と突っ込みがきそうですが、うつの場合は程度が違うのです。
朝動けないのはうつ病の症状なんだよ、ってことを今日は書いていきます。

朝起きられない、動けない。それは「日内変動」

朝起きられないのは、怠けなんじゃないかと自分でも思ってました。
血圧が低いことは健康診断でわかっていたから、そのせいかとも。
気力ふり絞ってベッドから起きだし、トイレに行ったところで気を失い、気がつけば床に転がって倒れていたことも度々です。

これって、うつ病の症状「日内変動」のせいだってことが最近わかりました。
というか、「日内変動」という言葉でこの症状が説明されているのを知りました。
「早朝覚醒」とセットで語られることの多い、うつ病でよくあることだったんです。

長年泥沼のような朝の時間を過ごしてきたので、症状に名前がついていることにまず安堵しました。 だって名前がついているということは、一人じゃなく大勢同じような人がいるってことですもんね。

朝動けず、定時までに出社できないことが、どれほど自己肯定感を引き下げていたことか!
周囲からの評価もどれほど下げていたことか!
てめぇのせいかよ、日内変動!

うつ病の生活リズムの障害

うつ病の人は、朝から午前中までが一番調子が悪く、午後から調子がではじめて夜には好調となり、かえって不眠となるという悪循環に陥りやすいらしいのです。
この生活リズムの障害を「日内変動」と呼びます。
うつ病の全般的な症状が改善していくとともに、「日内変動」は目立たなくなってくるらしいです。

健康な人の場合、睡眠によってエネルギーを貯めることで、午前中はパワーに満ち、夜になるほどエネルギーが減って、しっかり眠れるというパターン。
早起きして出社前にジムへ行ったり、勉強会に参加したり、自分磨きをしたあと、すっきりして出社する。
頭を使う作業は午前中に済ませ、午後はミーティングや確認作業にまわす。
ーーなんて、意識高い系のライフスタイルなんだろう!

うつ病の人は、睡眠も途中覚醒や早朝覚醒で朝まで熟睡ができず、そもそもエネルギーが底をついているのだから、起き上がるためのエネルギーがないのです。<br>
夜になるほど調子が出るということで、夜型人間と思われるだろうけど、日中働いていると、健康な人の数倍疲れやすくなっている状態のため、家に帰ると何もできず、歯磨きもできずお風呂にも入らず、寝てしまうことになるのです。

この生活パターンを改善すれば、うつは治ると言っている人もいます。
早く起きて、朝日を十分に浴びて体内時計をリセットし、脳内のセロトニンを活性化させる。朝の散歩がおすすめだと。

早起きができて、すぐに活動できる状態ならば、苦労しないってば!
といじけてしまいそうですが、うつ病の症状は人ぞれぞれ異なるから、それができる人ならやった方がいいでしょうね。
それに回復された方の再発防止ライフとして実践するのは、いいのかもしれません。
でも起きられない人は、かなり無理を強いることになるから、やめた方がいいと思います。

朝活なんてアクティブなこと、夢のまた夢です。

どうすれば改善できるのか。

復職するのに立ちはだかるのは、この朝の不調。
うつ病の全般的な症状が改善していけば、克服できるようなのですが…、
私の場合はもう何年も、ドロドロな朝を迎えています。うつ症状が全般的に抑えられている時でさえです。
睡眠薬を服用して睡眠リズムを整えるってこともやっています。
とにかく脳内物質セロトニンを活発化させることに貪欲になればいいのでしょうか。

朝からボロボロに疲れそうです。

世の中には朝から元気な人もいれば、半日遅れて元気になる人もいる。
それでうまく回るようになればいいんですよね。
何事も全員でいっせーのせっで始めなくたっていいじゃない!

働き方改革で、世の中の意識が変わらないかな。

ABOUT ME
二ゴ
うつ病になったのは10年前。それから復職、再発の休職を繰り返し、気づけばもう50代。元の自分に戻るのではなく、別の新しい自分にならなきゃともがいて生きてる最中ですけど、同じようにシンドイ思いをして生きてる人にむけて、少しでも励みになりたいとブログを始めました。