色彩が人の心理や行動に影響を与えているというフレーズをみて、驚く人はそんなにいないはず。
個人の好き嫌いや流行から、特定の色に注目することはよくありますよね。
それとは別に、色がもつ固有の一般的なイメージというのがあって、「青」だったら、冷たい、冷静、涼しい、寒い、広大、夏、誠実、平和、男性というものがあたります。
青を多用した広告が多くなるのは、涼しいイメージを求める夏です。
また、誠実なイメージをアピールするため、企業ロゴにも青が多かったりもします。
文化的な意味を持つ色もあります。
死にまつわる色といえば、黒と白。日本や中国では「紫」が高貴な色ですが、タイでは「黄色」が高貴な色とされています。
色に敏感なファッションの世界では、トレンドカラーは2年も前に世界16カ国が参加している国際組織「インターカラー(国際流行色委員会)」で決めています。
また色見本メーカー「PANTONE」では、毎年その年の色が決められます。年末恒例の今年を表す漢字1字みたいな感じです。その時々のご時世の空気感を表した、なるほどと思う色が提案されています。
さて今回は、心地のいいカラーパレットについての記事です。
カラーパレットとは、5つの色の組み合わせで雰囲気を表すものです。
1色だけでなく、色の組み合わせとなると、独特な色の存在感が生まれます。
文章でなく、なんとなく色のニュアンスで今の自分の気持ちを表現したくなりました。
自分が好きな色の組み合わせではなく、今、自分が欲している、気持ちがいいと感じるカラーパレットを「COLORS」からチョイス。
集めてみると、なんとまぁベージュ系の多いこと!やさしさや透明感を求めているんですね。
私と同じように、気持ち穏やかになってくれたら嬉しいです。
では以下、文章ではない記事となります。
いかがでしたか? このページのカラーパレットは、ちょっとずつ増やしていこうと思ってます。