うつレポ

休みの日は何もしない日

休みの日は何もしない日

休日はどのように過ごしていますか?
(うっ、この質問は苦手だ)つ、疲れて1日寝てます…。

同じような方はいますよね?
平日の疲れで、休日なにもする気が起きず、ただただ寝て過ごしてしまう。
こういう人は、うつになりやすいから要注意という記事を見たことがありますが、もう片足突っ込んでいるように思います。

今日は、休みと疲れについて書いていこうと思います。

うつで休むのは怠けじゃない

うつでダメダメな日は、無理せず休んだ方が、症状を長引かさないためにもいいのです。

でも平日に休むというのは、すごい罪悪感をもってしまいます。
タイムカードを日本語で「勤怠表」というように、出勤/欠勤の「欠勤」→「怠」という考え方が、頭の中にすっかり刷り込まれているんですよね。
うつで休むことは怠けていることか?
うつ病当事者もすごく悩んでしまうことですし、職場のまわりの人も内心そう思っている人がいるでしょう。

声を大にしていいたいです。
「うつで休むことは、その人が元気になってもらうために必要なことです!」

最近、国連の世界幸福度ランキングの結果が発表されて、日本は4ポイントを下げて58位だったというニュースがありました。
順位を下げたのは「他者への寛大さ」を評価する数値が低く、主要7か国では最下位だったことが影響したのだと。

迷惑かけるはお互いさま。という文化ではなくなってしまった日本。
それだけみな余裕なく生きているということだと思います。

でも、うつは怠けというレベルで片付けられない問題なのです。
うつによって仕事に就けない人の数は増加傾向にあり、人手不足の今、生産性確保のためにも、ケアがすごく重要性が高まっています。

うつ病対策や、うつ病になった人への支援について、厚生労働省のWebページにまとめがあります。

厚生労働省では、うつ病を、極めて重要な健康問題としてとらえ、こころの健康を保つためのこころの健康づくりから、早期発見、うつ病にかかったときの治療や社会的支援にわたる対策を進めています。

日本は、うつ以外にも子育て支援や貧困など、さまざまな問題に対する福祉のレベルアップが必要です。
その土台となるのは、健全に働ける人口が確保できることと思います。
今、休むことが必要な人にはしっかり休んでもらって、また元気になってもらいましょうよ。

平日に休んでも落ち着かない

うつ病で苦しんでいる人には、真面目で責任感が強い人が多いと言われています。
そういう人が平日休んでいても、みんなが働いている時間に自分だけ横になっててもいいのかと思っちゃいがちです。
会社から何か連絡があるかもと思うと、横になっていても深く眠れないとか。
(自分の場合ですけど)

ほっとするのは、勤務時間が過ぎた頃から。

だから、会社が休みの日は、思い切り休める安心感があります。
元気になるために休んでいるのだから、本当は平日でもしっかり休む方がいいんですけどね。自分のために。
平気で休めるほどの「毛の生えた心臓」の持ち主だったなら、もしかしてうつにはならなかったかもしれないのですが。

長期間の休職をしている方は、自分のためにもしっかり休んでくださいね。
休職期間って、長いようでも、振り返ってみるとあっという間に過ぎてしまった気がします。
刺激の少ない生活を送っていたからでしょうけど…。
ずっと寝ているだけの日だって、必要な時間なのです。無駄じゃありません。
自分を責めてしまうこと、いない方が世のためだと考えてしまうことの方が、無駄なんですよ。

休日寝てすごしてしまう人へ

しんどくても、頑張って平日仕事をしている方は、余計にエネルギーを使い切って、週末はヘトヘトになっているのでしょう。
使えるエネルギーを仕事に集中させているため、趣味を楽しんだり、人に会いにいったりといった余裕が一切なくなって、仕事をしなくていい日ならば、スイッチをOFFにして充電したいとしか思わなくなってしまいます。

日常の睡眠不足は、休日の寝溜めで解消することはできない。とされていますが、生きるエネルギーが枯渇している状態では、なにもしない日を過ごすことは大切です。
しかしそれが習慣化してしまっているのなら、うつが進行してしまう可能性があるので、どこかでしっかりまとまった休みをとる必要があると思います。

勇気を持って精神科/心療内科に行ってください。

このままの状態で、この先の人生がプラスになっていくとは思えない、本人もうすうす気づいているはずですよね。

休日を自分のケアのため、健康ランドに行ったり、ジムに行ったり、マッサージに行ったりできるようになるといいですよね。まずは。

まとめ

  • うつでダメダメな日は、症状を長引かせないため、休みましょう。それは、怠けではありません。
    うつで休むことは、その人が元気になってもらうために必要なことです!
  • 厚生労働省もうつは極めて重要な健康問題と捉えている。
    増加するうつ病になる人に対しての支援も(十分ではないけど)ある。
  • 真面目で責任感が強い人は、平日休んでも、勤務時間内ほっとすることができない。
  • 休職期間はあっという間にすぎてしまうから、覚悟をもって自分のために時間を使おう。
  • 週末寝てすごすしかない人は、エネルギーが枯渇している状態。
    どこかでまとまった休みをとったほうがいい。まずは専門医を訪ねて。

うつとうまいこと付き合って生きて行くため、休むということを前向きに考えていきましょう、
という記事でした。
会社の環境によって、簡単なことじゃないかもしれませんが、自分のためです。

ABOUT ME
二ゴ
うつ病になったのは10年前。それから復職、再発の休職を繰り返し、気づけばもう50代。元の自分に戻るのではなく、別の新しい自分にならなきゃともがいて生きてる最中ですけど、同じようにシンドイ思いをして生きてる人にむけて、少しでも励みになりたいとブログを始めました。