うつレポ

僕のレメディはカバンの中のホットコーヒー

カバンにはいつもホットコーヒー

私は外出する時、いつもカバンの中にホットコーヒーを入れていきます。
お湯を沸かして、コーヒーをドリップして、マイボトルに移す。
それが、家を出る決心を促す儀式となっています。

今日は、この習慣をするようになった経緯を書こうと思います。

そもそもはフラワーエッセンスの考え方に影響されて

フラワーエッセンス(フラワーバッチ)ってご存知ですか?

ガラスのボールに清流水かミネラルウォーターを入れ、その中に自然に咲くお花を浸し、太陽光にあててお花の持っているエネルギーを転写させた水のことをいいます。
お花の持つエネルギーが、不安や恐れ、怒りなどのネガティブな感情に働きかけ、心のゆがみを整え、その人が本来もつ穏やかな状態へとバランスを取り戻してくれるという「自然療法」です。

フラワーエッセンスは、現在の医学とは対極にある、病気を抑えようとせず、とにかく病気を押し出そうとする療法「ホメオパシー」の一種。
ホメオパシーについては、科学的根拠がないものとして、日本医学会によるホメオパシーへの懸念がここに掲載されています。

それはそれとして。
フラワーエッセンスを療法として体系づけたのは、1930年代のイギリスの細菌学者であり、医師でもあったエドワード・バッチ博士です。
バッチ博士は、開業医として患者を観察していくうち、似た個性を持つ患者は同じ薬に反応しやすいこと、性格の異なる患者だと、同じ症状を訴えていても別な治療を必要とすることに気がつきました。
このことから、病気の治療に対して、カラダよりも性格の方が影響しているのでは、という考えに至ったようです。

これってメンタルの病気に通じるところがありますよね。

バッチ博士はやがて、腸内バクテリアから開発したワクチンで、細菌学者として高い名声を得ました。
でもなにか引っかかっていたようです。ワクチンの効かない病気に対して、どう向かい合っていけばいい?
そしてホメオパシーの考え方に傾倒するようになります。「カラダよりも性格の方が影響しているのでは」という問いの答えを、純粋な薬を自然界の植物や野草の中に求めるようになりました。
こうしてできあがったのが、心を癒すフラワーエッセンス(フラワーバッチ)の体系です。

ホメオパシーで使う薬を、レメディーと呼びます。
効能を期待するハーブの使い方やフラワーエッセンスのほか、漢方薬もレメディーと呼ばれます。
漢方薬については、近年その効能が科学的にも証明されているので、いっしょくたにしていいものかと思いますが…。

フラワーエッセンスには、心を落ち着かせるためにいくつかのエッセンスを組み合わせた「レスキューレメディ」というものがあります。
パニック障害がある方に、いざという時これを飲めば落ち着けるということで、奨められているものです。
あくまで医薬品ではなく、レメディーですけど。

以上フラワーエッセンスの概要でした。

レスキューレメディという考え方をパクって

フラワーエッセンスを知ったのは、リラクゼーションのアロママッサージを受けた時に、施術してくれた方からでした。
アロマの香りによる癒しは実感できるのですが、フラワーエッセンスは「エネルギーの転写」というのがイマイチ信じられず、すでにうつ病の強い薬を飲んでいたこともあって、共感はできるけど実践はできなかったのです。

自分のうつになりやすい性格だったり、自分を責めてしまうネガティブな感情を、ニュートラルで安定した状態にできるのならば、願ったり叶ったりですが。

でも、いざという時気持ちを落ち着かせるためのドリンクを持ち歩くというのは、いいかもしれないと思ったのです。
外出する時、たいていコンビニなどでペットボトル飲料を買って持ち歩いていたのですが、自分が落ち着く飲み物を、いつも持ち歩くというのは、そのこと自体安心感を得られるかなって。

家から出るのは、なにかしら不安を感じます。
道端で具合が悪くなったらどうしようとか、職場でテンパってパニック発作が起きてしまったら、とか思うと。
通勤途中の電車の中で貧血を起こし、担架で駅の事務所に運ばれたことがあるし、仕事でテンパるとやたら汗が出て言葉が出なくなることがあるし。

だから自分の安心の拠り所として、ホットコーヒーを持ち歩くようになりました。
効果があるかどうかではなく、自分なりのお守りみたいなものです。

僕の場合はホットコーヒーですが、人によっては紅茶かもしれないし、ハーブティーかもしれないですよね。
マイボトルを持ち歩いていると、エコ意識高い人みたいで、ちょっと気分もいいです。

まとめ

  • フラワーエッセンスは、花のエネルギーを水に転写したもので、感情に働きかけ、心のゆがみを整えて、バランスを取り戻すための自然療法。1930年代に医師でもあったバッチ博士は体系を完成させた。
  • フラワーエッセンスは、現在の医学とは対極にある、病気を抑えようとせず、とにかく病気を押し出そうとする療法「ホメオパシー」の一種。ホメオパシーは日本医学会では否定されている。
  • ホメオパシーで使う薬をレメディーと呼び、パニック障害の方向けに「レスキューレメディ」というものがある。
  • いざという時、自分を落ち着かせるためのドリンクとして、「レスキューレメディ」の考え方をパクってみた。
  • 僕の場合はホットコーヒー。マイボトルを持ち歩いていると、エコ意識高い人っぽく思われる。

ということで、外に出る時の僕なりの対処法をご紹介しました。
あなたの参考になることがあれば、幸いです。

ABOUT ME
二ゴ
うつ病になったのは10年前。それから復職、再発の休職を繰り返し、気づけばもう50代。元の自分に戻るのではなく、別の新しい自分にならなきゃともがいて生きてる最中ですけど、同じようにシンドイ思いをして生きてる人にむけて、少しでも励みになりたいとブログを始めました。