体調が悪くて食欲がない時、なに食べてますか?
今だったら、「ポカリスエット」や「ウイダーinゼリー」など、食べる負担少なく栄養価がとれるモノがあるから、助かりますよね。
これがひと昔前だったら、お粥一択だったような気がします。
私、お粥が苦手なんです。
カラダが弱い子だったので、具合悪くなるたび、食事はお粥、おじやばっかりだったんです。
もう一生分、お粥とおじやを食べてしまったんじゃないだろうか、と思うくらい。
ある時、もうあの食感はゴメンだぁ!と思ってしまったんですね。それ以来、食べてないです。
今も体調悪くして、食欲がない時がしょっちゅうあります。
そんな時、妻が作ってくれるメニューは、温かいそうめんの「煮麺(にゅうめん)」。
これが我が家の食欲なくても食べきれる、必勝メニューなんです。
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元気がない時、食べられるもの
食欲なくて、あんまり食べたくないって時、どんなものだったら食べられそう?という問いに、スープものだったらイケそう、と答えてました。
食べるのではなく、あったかくて飲むものだったら、大丈夫なんです。でも熱すぎるのは苦手、猫舌だから。
そこで、キャベツとベーコンのあっさりスープ(我が家では貧しいスープと呼んでます)や、かぼちゃのポタージュスープなど、スープ屋さんのようにメニューのバリエーションができました。
さらに夫婦揃ってエスニック料理が好きで、パクチー大好きだから、ベトナムのフォーも定番化していきました。
ここまでくれば、煮麺にいきつくのはもうすぐです。
いつの頃からか、そうめんは冷たいものではなく、煮麺で食べるのが当然のようになりました。
煮麺がいいのは、麺の細さと喉越しかな。
スープは、あっさり和風ものから味噌ラーメン風まで、変幻自在。
たいてい野菜もたくさん入れてくれてるので、野菜から出たうまみもありがたいです。
うつの時はパンがいい
うつ症状がひどい時、ごはんの粒々を噛んでの喉越しよりも、パンのほうが喉を通りやすいと感じています。
カラダがデンプンよりも小麦粉を欲しているのかな。
自覚がなくても、ごはんよりパンを欲するようになったら、あれ?やばいかな?と警戒します。
パンにしても煮麺にしても、どうやら喉越しというのがポイントになるようです。
食欲がない時って消化器官が弱っていると思うので、喉越しの先にある消化器官にやさしいものを入れたい、という気持ちが働きます。
当然、刺激の少ない味付けを求めます。
結局、食べたくないのではなくて、消化のいいものを欲しているのですね。
甘いものは別腹
冬季うつになると、甘いものをやたら食べたくなります。
甘いもの好きだからというだけでなく、そういう傾向にあるようなのです。
日照不足からセロトニン生成が減る時期、甘いものを食べると、セロトニンが一時的に上昇するので、カラダが欲してしまうんだそうです。
その欲望に流されたままだと、薄着の季節にはおデブさんになってしまいそうなので、歯止めをかけなくてはなりません。
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そうは言っても、元気がない時、ちょっとくらい自分を甘やかしてもよくないですか。
私は、セブンイレブンで買えるシュークリームが大好きです。これを口にするだけで、瞬間「あぁ、幸せ」と感じます。
セブンはスイーツがお上手。最近発売された「バスクチーズケーキ」もおいしいですね。カロリーもけっこうあって凶悪な食べ物ではありますが。
冬はやっぱり鍋もの
食欲がなくても食べられるものとして、鍋ものを忘れるわけにはいきません。
肉はしゃぶしゃぶ肉か、鶏肉団子で、野菜をたっぷり入れたさっぱりお鍋。パクチー好きつながりかもしれませんが、春菊も大好きです。春菊は、汁にさっと通す程度で、香りを楽しむのが最高です。
お鍋は、具を食べ終わったあと、具のエキスがたっぷり出た汁に、うどんやラーメンを入れていただきます。
ちょっとずつ、ゆっくり食べると、お腹に入りやすいのかなと思います。
これからお鍋の季節ですね。寒い日は遅い時間にスーパーへ行くと春菊が売り切れているので、周辺のお宅みんなお鍋か!と競争心を煽られます。
妻は料理上手
これはほんとに幸せなことです。
妻もうつ病で、私よりも病歴は先輩です。掃除や洗濯、1人で電車に乗った外出は苦手なのですが、料理は得意で、きちんと作ってくれます。お昼に持って行くお弁当もね。料理を作るのがストレスにならない、珍しいうつ病患者さんなのですw
ちょっとの手間を惜しまない作り方をしてくれるし、健康志向でもあるので、彼女が作ってくれた料理なら絶対的な信頼を持って口にできます。
なんだか「きのう何たべた?」のシロさんのような存在です(あそこまで倹約家ではないですけどw)